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『トゥルー・ロマンス』から15年経って

Digg で知った記事だが、Maxim.com に隠れた傑作『トゥルー・ロマンス』の回顧記事が掲載されている。

監督のトニー・スコット、脚本のクエンティン・タランティーノ、そして主演のクリスチャン・スレーターパトリシア・アークエットの二人を中心とした証言が読める。

タランティーノは『トゥルー・ロマンス』と『レザボア・ドッグス』の両方の脚本をトニー・スコットに読ませ、両方監督したがったトニー・スコットに対し、「どっちかだけだ」とタランティーノが答えたというのは知らなかったな。

この映画についてはテラヤマアニさんも「外連味抑えめに仕上げた傑作」と評していたが、あと付け加えるならとにかくキャストが豪華で、ゲリマン、ブラピ、ヴァル・キルマーサミュエル・L・ジャクソンが脇役で揃っている映画なんてそうそうない。しかもデニス・ホッパークリストファー・ウォーケンという二大狂気俳優が対峙する映画ファンには堪えられない場面もある。

早く廉価版 DVD が出てほしいところ。

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