先ごろ発表された iBook Author はそのクオリティが賞賛されるとともに、使用許諾契約の厚かましさが異常なのも話題になった。つまりはユーザのロックインですね。
Slashdot で紹介されているので知ったのだが、Sourcefabric という非営利グループによる Booktype というオープンソースでクロスプラットフォームな e-book プラットフォームの試みがあるそうな。
小関悠さんの「電子書籍が死んだなら」という文章が少し前に話題になったが、確かにストア、デバイス、フォーマットにロックインされていると所有しているはずの電子書籍が「死ぬ」ことがあるわけで、オープンソースはそれに有効に違いないね。