トランネットで面白そうな本の翻訳オーディションが行われている。
陸上競技の特待生として大学生活を送ってきた著者は、卒業後の就職活動で40社以上の面接に落ちるという屈辱を味わう。自信を取り戻すために、アメリカの50の州を訪ねて代表的な職業を体験する《50州50職》プロジェクトを計画。広大な国土をジープで走りまわるのは想像以上に過酷であり、それぞれの州の気候、環境、慣習のちがいにも戸惑うことが多かったが、人の優しさやソーシャルメディアの力に助けられ、見事にプロジェクトを成功させる。
オーディション課題概要
調べてみたら Living the Map with Daniel Seddiqui というのがそのプロジェクトのウェブサイトみたい。
日本人による書評を読むとなかなか面白そうで、アメリカ合衆国50州の特徴をあらわすステレオタイプというものがよく説明されている点が良かったとな。邦訳が楽しみだね。
50 Jobs in 50 States: One Man's Journey of Discovery across America
- 作者: Daniel Seddiqui
- 出版社/メーカー: Berrett-Koehler Publishers
- 発売日: 2011/02/28
- メディア: ペーパーバック
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