当ブログは YAMDAS Project の更新履歴ページです。2019年よりはてなブログに移転しました。

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恥さらし文章「ある「パソコンの大先生」の死」に寄せられたありがたいコメントの数々

wirelesswire.jp先月末にこれの原稿を送付したところ、WirelessWire News 編集長から、文章の最後で「読者からのダメ出し」を募集しては、と提案をいただいた。正直、そのときは重大問題が解決しておらず(実は今もそうなんだけど……)肉体的にも精神的にもか…

オープンソースのセキュリティ:デジタルインフラは砂上の楼閣に築かれている?

www.lawfareblog.comブルース・シュナイアー先生のブログ経由で知った記事だが、これが掲載されている Lawfare の名前は以前取り上げていた。この記事が論じるのはオープンソースが抱えるセキュリティの問題であり、ワタシもこれについては「Apache Log4jの…

サイバー軍拡のいきつく先を描く『サイバー戦争 終末のシナリオ』が刊行されていた

www.hayakawabooks.comこれは面白そうだと読むうちに、これって今年はじめに書いた「もはや世界を終わらせかねないサイバー軍拡競争の最前線」で紹介した This Is How They Tell Me the World Ends の邦訳じゃん! と思いあたった。サイバー戦争 終末のシナ…

シド・バレットの描いた絵をはじめて見た……

boingboing.net初期ピンク・フロイドの中心人物だったが、薬物や精神的な問題のため離脱を余儀なくされた「クレイジーダイヤモンド」シド・バレットが絵を描いていた話は何かで読んだ覚えはあるが、彼のその分野の作品を見たことはなかった。なので、1960年…

近年「元奨励会三段」による評価の高い将棋本が多い

この度第34回将棋ペンクラブ大賞で、拙著『将棋 とっておきの速度計算』が技術部門の大賞をいただきました。歴史ある賞をいただき大変恐れ多いですが、評価いただきとても光栄に思います。選考委員の皆様、マイナビ出版様、そして私の本を読んでくださった皆…

WirelessWire Newsブログ更新(ある「パソコンの大先生」の死)

WirelessWire Newsブログに「ある「パソコンの大先生」の死」を公開。前回の更新時、「次回の WirelessWire 原稿はひと月後といかない可能性が高く、最悪一回飛ばしになるかもしれない」と書いたが、なんとか7月中にあげることができた。超絶的な恥さらし文…

ウィキペディアの「長期にわたり荒らし行為を行っている利用者リスト」が面白い

boingboing.netこの記事を読んで、Wikipedia が長期にわたり荒らし行為を行っている利用者リストを管理しているのを初めて知った。これを見ると、音楽に関するページに架空の情報を執拗に追加しようとする人や、軍用機に関して出典なしに好き勝手書こうとす…

『AMETORA』のデーヴィッド・マークスの新作は「社会階級とファッション」がテーマ

whyisthisinteresting.substack.com思い切り旧聞に属するが、今年の1月に Boing Boing 経由でこの記事を知り、かの『Whole Earth Catalog』が日本の雑誌文化に影響を与えていたなんて面白い話じゃないか! とこのブログで紹介しようかと思ったが、よく読んだ…

ジェームズ ネスター『BREATH──呼吸の科学』が既に出ていた

邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする(2021年版)で取り上げた James Nestor『Breath』の邦訳が『BREATH──呼吸の科学』として6月に出ているのをいまさら知った。BREATH: 呼吸の科学作者:ジェームズ・ネスタ―,James Nestor早川書房AmazonBREA…

もっとも影響力の大きい25のミュージックビデオ

www.yardbarker.comもっとも影響力の大きい25のミュージックビデオを紹介するページで、ありがちな企画といえるが、1980年代という MTV の時代にティーンエイジャーだったロック年寄り的にはこういうページは読んでしまうわけである。誰もが取り上げるマイケ…

リコリス・ピザ

多忙によりひと月以上映画館に行けなかったのだが(そのため WirelessWire 連載も……)、ようやくひと段落したので、以前から楽しみだったポール・トーマス・アンダーソンの新作を観に行った。タイトルからピザ屋が主要な舞台なのかと思ったら、全然違った。…

エルヴィス

本作の予告編を映画館で観たとき、「今更エルヴィス・プレスリーの伝記映画?」と思ってしまったところがあり、しかも監督がバズ・ラーマンというので、これは観に行くことはないなと決めつけていた。バズ・ラーマンというと、とにかく装飾過多のイメージが…

シャノン・マターン『都市はコンピュータではない』はやはり邦訳が出るべきではないか

opensource.com夏休みに読む本をお勧めする、よくあるサマーリーディングリスト企画を Opensource.com がやっているのだが、意外にもオープンソースに直接関係ない本も多い。個人的には以前もここで取り上げたシャノン・マターンの A City Is Not a Computer…

ジミー・ウェールズが立ち上げた広告モデルに依存しないSNSが苦境にあるようだ

tech.slashdot.orgWikipedia の共同創始者であるジミー・ウェールズが立ち上げた WT.Social(WikiTribune Social)は広告モデルに依存しない SNS を掲げているが、資金が大幅に不足しているとユーザに寄付を求めている。ふーん、そんなのやってたんだ……と念…

ロバート・フリップの初の著書『The Guitar Circle』が9月に刊行される

www.dgmlive.comロバート・フリップ御大が初の著書 The Guitar Circle を刊行する。The Guitar Circle作者:Fripp, RobertPanegyric PublishingAmazon彼のファンならそのタイトルを見ただけでピンとくるだろうが、この本はロバート・フリップが90年代から取り…

2022年上半期にNetflixなどで観た映画の感想まとめ

2021年上半期、下半期と Netflix で観た映画の感想まとめをやったので、今年の上半期もまとめて書いておきたい(まだ数日残っているが)。今回、「Netflixなど」となっているのには理由があるが、それについては後述する。 jeen-yuhs カニエ・ウェスト3部作…

ジョン・ハンケが語るWeb3、ティム・バーナーズ=リーが懐疑的なブロックチェーン

P2P

www.techno-edge.netさきごろ創刊したテクノエッジの最初の目玉コンテンツと言える Niantic のジョン・ハンケのインタビューだが、ワタシは Ingress もポケモンGOもまったくたしなまないという奇特な人間なので、そちら方面の話題には実は興味がなく、「メタ…

遂にLinuxカーネルにRust言語のコードが取り込まれるとな

venturebeat.com「Linux をてがけて30年経った今なお、リーナス・トーバルズは自身が作ったオープンソースのオペレーティングシステムとそれがこれからもたらすイノベーションの見通しに夢中である」という文章で始まる記事だが、先日開催された Open Source…

ロバート・スキデルスキー『経済学のどこが問題なのか』が出ていた

yamdas.hatenablog.com実に2年以上前にロバート・スキデルスキーの新刊を取り上げていたのだが、調べものをしていて、この邦訳『経済学のどこが問題なのか』が今月出ていたのを知る。経済学のどこが問題なのか作者:ロバート・スキデルスキー名古屋大学出版会…

ヴェルナー・ヘルツォークが小野田寛郎を題材に小説を書いていた

www.openculture.com恥ずかしながらワタシはこの記事で知ったのだが、ドイツを代表する映画監督であるヴェルナー・ヘルツォークが、初めての小説 The Twilight World を書いてたんですね。ドイツ語版から翻訳された英語版が出ていた。The Twilight World: A …

「BRIAN ENO AMBIENT KYOTO」を見てきた

ambientkyoto.comブライアン・イーノによる音と光の展覧会「BRIAN ENO AMBIENT KYOTO」のことを知ったときは、これは行きたいぞ! という気持ちと、その頃コロナがどうなってるかねぇという気持ちが交錯したが、これに行かずして、何のための人生か! と自ら…

ダニエル・J・ソローヴ先生が選ぶプライバシーについての本5冊

shepherd.comワタシも「社会的価値としてのプライバシー(後編)」で取り上げ、『プライバシーの新理論―― 概念と法の再考』(asin:4622077655)、『プライバシーなんていらない!?: 情報社会における自由と安全』(asin:4326451106)の邦訳もあるダニエル・J…

今年がカート・ヴォネガット生誕100周年なのを新刊情報で思い出した

お待たせしました。待望の邦訳!『読者に憐れみを ヴォネガットが教える「書くことについて」』「書くことは魂を育むこと」を生涯の信条としたヴォネガットの教えを、彼自身の言葉と小説の引用、人々の談話からまとめた、「ヴォネガット流・創作指南+回顧録…

クエンティン・タランティーノの新作は映画ではなく今年10月に出る本

www.indiewire.comクエンティン・タランティーノは以前より、10本映画を作ったら監督は引退と公言しており、果たして10作目となる次作は何なのか気になるわけだが、その前に Cinema Speculation という本が10月に出るのを知る。新作は映画ではなく本というわ…

ジョン・ライドンと結婚しそこねたクリッシー・ハインドの話など

kingink.bizスティーヴ・ジョーンズの自伝を原作とし、ダニー・ボイルが監督した(そして、ジョン・ライドンが訴訟を起こしたりして揉めた)Pistol をワタシは観ていないのだが、このドラマ評で「ヒロイン(?)役として登場するのがなんとクリッシー・ハイ…

WirelessWire Newsブログ更新(Web3の「魂」は何なのか?)

WirelessWire Newsブログに「Web3の「魂」は何なのか?」を公開。月一のペースを考えると少し早めの復帰2回目の公開だが、それには理由がある。今月から来月にかけてひどく忙しくなるのが見えており、書けるうちに書いておかないといけないと思った次第であ…

ウィキメディア財団が手がける13のプロジェクトをすべて言えますか?

wikimediafoundation.orgこの記事自体は、ウィキペディアの技術をもっと公平なものにしようという取り組みの話で、この関係ではワタシもウィキペディアのバイアスの問題についての文章を訳したり、黒人や多様な歴史に光を当てるプロジェクトについて既に取り…

デヴィッド・グレーバーの遺作(今度こそ)『海賊の啓蒙、もしくは真のリバタリア』が来年はじめに出る

yamdas.hatenablog.comこのとき「デヴィッド・グレーバーの遺作」と書いたのに、調べものをしていて、Pirate Enlightenment, or the Real Libertalia という本が来年のはじめに出るのを知る。Pirate Enlightenment, or the Real Libertalia作者:Graeber, Dav…

デヴィッド・クローネンバーグがビデオショップで愛する映画について語り倒す動画

www.openculture.comフランスの Konbini というサイト(日本語の「コンビニ」から名前をとったのかな?)がやってる、著名な映画監督がビデオ店で愛する映画について語り倒す動画シリーズが既に話題になっている。本文執筆時点でデヴィッド・クローネンバー…

cakesのサービス終了に寄せて

cakes.mu先週、cakes のサービス終了のニュースが、同日に発表された SlowNews のサービス停止とあわせてネットユーザの波紋を呼んだ。 たとえば、今回のサービス終了に関しても、書き手が真っ先に思うのは「自分の原稿はどうなるの?」っていうことで。そこ…

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